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1株あたり利益◇EPSとは

今日は一株あたり利益 EPSについて学んでいきたいと思います。

1株あたりの利益は「Eanings per share」の略でEPSと呼ばれます。

計算式は以下のようになっています。

EPS=純利益÷発行株数

1株あたりいくらの利益があるかを表しており、数値が大きいほど発行株数に対して利益が大きいということになります。

株式会社は株の発行により資金を調達しています。

つまり、発行した株の数だけ投資を受けているということです。

発行株数に対して純利益が大きいということは、効率よく利益を発生させていると判断できます。

1株あたり100万の利益を得ている会社と1株あたり200万円の利益を得ている会社がある場合、当然後者の方が収益性がよいと考えられるでしょう。

 

また、EPSを経年的に追っていくと、その会社が成長しているか否かの判断にも役立ちます。

発行株式数が変わらなければ、利益が増えるごとにEPSが大きくなるので、年々EPSが大きくなっている企業は成長性が高い企業と判断できます。

 

EPSは業界ごとにも差がありますので、ご注意ください。

 

株価をEPSで割ることで、株価収益率 PERを算出できます。

PERについてはまた別の機会にまとめてみたいと思います。

 

 

投資に関する用語がわかりやすくまとめられています。

気になったときにさっと読めるのでおすすめです。

 

 

 

 

 

 

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