今日はPERについて調べてみました。
PERとはPrice Earning Ratioの略で、日本語だと、株価収益率といいます。
計算式は 株価÷1株当りの純利益になります。
つまり、株価をEPSで割った値で、株価が1株当りの純利益の何倍にあたるかを示しています。
EPSについては以前書きましたので、あわせてお読みいただければと思います。
例えば、株価が100円のところ、1株あたりの利益が200円だった場合、PERは100/200で、0.5倍となります。逆に、株価が200円で1株あたりの利益が100円だった場合は、200/100で2倍になります。
このように、株価に対して1株当りの純利益が大きいほどPERは小さくなるため、PERが小さいほうが株価が割安だと言えます。
業種によって平均PERは異なりますので、投資の際は業種ごとのPERを把握した上で割安かどうかの判断を行なうようにする必要があります。
株価関連の用語はPERやPBR、PBなど、似たような字面が多いので紛らわしいですね。
一緒に勉強していきましょう。