私は仕事の際、トラックボール型のマウスを使用しています。
トラックボール型マウスのメリット、利点
1.手首の負担がすくない。
なぜトラックボール型のマウスを使用しているかというと、通常のマウスを使用する場合、どうしてもマウスを持ち上げて置きなおすような動作を行う必要があるからです。
トラックボール型のマウスの場合、マウスは一切動かさず、親指のみを動かせばよいため、その点のストレスがないです。
手を動かす動作がほぼないため、手首の負担もほぼありません。
2.クリック時にカーソルがぶれない。
通常のマウスの場合、クリックする際、マウス本体に手を触れざるをえませんので、クリック時にカーソルがずれてしまうことがありますが、トラックボールについては、ボールから指を話してしまえばカーソルは一切動きませんので、クリックの拍子にカーソルがずれてしまうということはありません。
3.ワイヤレスにこだわる必要がない。
最後に、大したメリットではないかもしれませんが、個人的には、ワイヤレスにこだわる必要がないというのも利点ではあると思います。
通常のマウスの場合、マウスを動かす関係上、コードがついていますと、動きが制約されますが、トラックボール型の場合、マウスを動かさなくてもよいので、コード付きでも特にデメリットにはなりません。
コード付きのほうが若干安いのと、バッテリー切れの心配がないのがよいと思います。
トラックボール型のデメリットは?
トラックボール型マウスのデメリットとしましては、下のような点になります。
1.慣れるのに少し時間がかかる。
ここが購入する際の第一の障壁になっていると思います。
私も親指でのボールの操作が簡単にできるかどうか使ってみるまでは少し心配でした。
ただ、こちらについては思ったよりすぐになれました。なれるまでに1日かかるということもありませんし、たまに同僚が私のPCを操作する際も一瞬戸惑いますが、普通に使用する分には対応できています。
ただ、精密な操作を行う場合はやはり、通常のマウスのほうが使用しやすいなという印象があります。
この点については、PCのマウスカーソルのスピード調整でも対応できますし、マウス本体にカーソルのスピード調整の機能が付いていますので、最適なスピードに変更できます。
また、一部メーカーには、カーソルの速度を遅くするボタンがついているものもあり、精密操作をするときのみ、そのボタンを押した状態で操作することができるといった機能がついているものもあります。
2.価格が若干高い
通常のマウスでしたら数百円から購入可能かと思いますが、トラックボール型については、安くても3,000円以上はします。
1.のデメリットと相まって、試しに買ってみるには若干高価かなとも思います。
周りにトラックボール型を使用されている方がいるなら、一度借りてみるのもよいと思います。
メリットデメリットを上げましたが、個人的には総合的には十分使用する価値ありだと思います。
メーカーでいえば、ロジクールやエレコムがメインになってくるかと思います。
ロジクールのほうが若干高価ですが、高い分品質は良いと思います。