理系サラリーマンの趣味と勉強

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安全性データシートとは◇Safety Data Sheet◇SDS

安全性データシート Safety Data Sheet SDSとは化学物質の危険性や有害性、取り扱いに関する情報をまとめた文書のことです。

Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本: JIS Z 7252/7253:2019準拠

昔はMaterial Safety Data Sheet MSDSと呼ばれていました。

 

実際に取り扱う際の危険性や、有害性、暴露の際の措置方法や保管方法などについて記載されていますので、その化学物質を初めて取り扱う際は目を通しておくのが良いと思います。

また、取り扱い時の注意事項のみならず、環境への影響についても記述されています。

 

SDSを確認していれば万事OKというわけではないと思いますので、周りの詳しい方からの教育も重要かと思います。

 

 

 

 

 

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社会的品質とは◇QC検定

今日はQC検定の勉強として、社会的品質について解説したいと思います。

 

社会的品質とは製品・サービスまたはその提供プロセスが第三者のニーズを満たす程度のことを言います。

ここで言う第三者とは供給者、購入者以外の不特定多数のことを意味し、環境に及ぼす影響も考慮する必要があります。

社会的品質は品質要素の一つとされています。

 

従来は顧客の要望のみを満たせばよかったのですが、現在は社会に対して迷惑をかけないことが重要になっています。

 

社会的品質を満たすことは社会的責任の一部とされています。

 

最近ではZ世代と呼ばれる世代の人たちは社会問題に強い関心を持っているそうです。社会的品質はZ世代を対象にしたマーケティングには非常に重要なものとなっていると思います。

 

 

 

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続続 実験を安全に行うために◇失敗事例集

続続 実験を安全に行うために 失敗事例集

続続 実験を安全に行うために 失敗事例集

実験を安全に行うために シリーズの3巻目です。

赤本、青本は実験操作の解説本のような体裁でしたが、3冊目の黄本は実際に起こりうる失敗事例の解説集になっています。

 

失敗の状況と原因とを合わせて解説していますので、なぜそうなったか、また、そうならないためにはどうしたら良いのかが分かりやすくなっています。

 

 

初学者はもちろん、久しぶりに実験操作を行う方が初心を思い出すためにもおすすめです。

 

合計165事例の失敗が紹介されていますが、一つ一つは簡潔にまとめられていますので、読むのにそれほど時間はかかりません。

 

値段も1000円程度とお手頃ですので、ぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

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液体窒素について

昔、検体の凍結のために液体窒素をよく扱っていたことがありました。

 

液体窒素はテレビなんかでよくバラの花を凍らせて粉々にしたりといったパフォーマンスに使用されていますが、私もまさにそのように使用していました。

検体から抽出物を得るのですが、その際に液体窒素で検体を凍結させて粉々にしていました。

 

液体窒素ですので、特殊な容器に入れる必要があるとイメージされる方もおられるかもしれません。もちろん、大量に持ち運ぶ際は専用のデュワービンという容器を使用していましたが、実際に使用する際は発泡スチロールの小容器に小分けして使用していました。

 

検体は小さな容器に入れて液体窒素に浸して凍結していました。最初の頃はきちんとピンセット等で取り出していましたが、慣れてくると素手で取り出していました。

有名な話かと思いますが、液体窒素素手で触れても触れた液体窒素がすぐに蒸発して手と液体窒素の間に気体の層ができるので短時間であれば凍傷にはなりません。

(ライデンフロスト現象と言います。当然推奨はしませんので、まねしないでください)

液体窒素を使用する際に軍手を使おうとしてしまう方がたまにおられるというお話を聞いたことがありますが、布などのように液体が染み込むような素材を使用しますと、液体窒素が染み込んで皮膚に長時間触れるような状態になりますので、絶対に使用しないようにしましょう。

 

また、液体窒素を運ぶ際に、エレベータを使用することがあると思いますが、万が一エレベーター内で液体窒素を大量にこぼしてしまった場合、液体窒素が急速に蒸発し、窒息してしまいますので、絶対に一緒に乗ってはいけません。

また、他の方が乗り込まないように液体窒素運搬中であることを必ず表示しましょう。

理想としては、二人作業で、一人がエレベーターに乗せて、目的の階にいくように操作し、もう一人がその階で待っていて受け取るといった方法かと思います。

毎回毎回タイミングよく協力してくれる方がいるわけではありませんでしたので、その際は、エレベーターを操作した後階段ダッシュで受け取ったりもしていました。

 

若いからできたことですね。

 

 

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