話題の格闘家であり、youtuberの朝倉未来の自伝本です。
幼少期、喧嘩に明け暮れた時期や少年院時代の話から格闘技に打ち込み、RIZINに参戦するまでが朝倉選手目線で描かれています。
普段はなされることのない幼少期や格闘技を始める前の話も面白いですが、やはり、格闘技を始めてからの、試合の際の心境や裏話等がとても興味深かったです。
個人的にはもっと格闘技の技術的な話が多くあればなおよかったのですが、自伝本ですし、現役選手でもありますので、そのあたりはなかなか書きにくいのかもしれません。
そのあたりの話は引退後に期待ですね。
本書執筆時点では、斉藤戦やクレベル戦はまだですので、敗戦を経た朝倉選手の執筆にも期待したいです。
ドミネーター選手も「カリスマは負けが込んでこそ色気がでる」といっていましたね。
敗戦を経てこれからどのようなストーリーを作っていくかとても楽しみです。
今ならkindle unlimitedの読み放題対象になっています。
自伝形式なので、普段本を読まれない方でも読みやすいと思います。
朝倉未来が好きな方にとっては必読本になると思います。
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