昨夜は山かけご飯を食べました。
山芋を食べると口周りが痒くなることは有名な話かと思いますが、その原因はご存知でしょうか。
原因は
山芋を食べたことで生じる痒みの原因は山芋に含まれるシュウ酸カルシウムという物質です。
シュウ酸カルシウムはCaC2O4で表される物質です。
針状の結晶構造を持ち、針状の部分が唇などに触れるとチクチクと痛痒い症状が出ます。
尿路結石の原因としてご存知の方もいるかもしれませんね。
対策は
シュウ酸カルシウムは酸に溶解するため、痒みの出た部分に酢を当てることで解消されます。
また、シュウ酸カルシウムは皮付近に多く含まれますので、皮を厚めに向くと痒みが出にくいです。
最近は冷凍の山芋も売っていますね。
自分でおろすのは面倒ですが、小分けパックで売られているものもありますので、とても使用しやすいです。
自分でおろす必要がないので、手も痒くなりません。