プロカウンセラーが教える他人の言葉をスルーする技術を読みました。
人は他人の言葉を重く受け取りがちですが、言った本人にはそこまでの強い意志は持っていないということが往々にしてあるため、気にしすぎないようにしましょう と言った話でした。
確かに、私自身もそこまで深く考えずに発言することもありますし、あまり真に受けすぎるのもよくないと思いました。
それと同時に、自分の軽はずみな発言が言われた本人には重く受け止められてしまう可能性があることにも気付かされました。
考えすぎない程度に、無神経な発言は行わないよう気をつけたいと考えました。
少し気になった点としては、本筋からの脱線が少々多く感じられる点でした。
脱線というか、本筋の説明のための説明なのですが、もう少し簡潔な方が読みやすいと感じました。
ただ、脱線的な話の部分にも頷かされる点は多々ありましたので総合的には読んでよかった一冊です。