セミリタイアを目指すブログとしながら、セミリタイアに関連する内容があまりありませんでしたので、今日は今話題のFIREについてお話します。
FIREとは?
financial independence retire earlyの略で日本語だと経済的自立・早期退職です。
単なる早期退職ではなく、経済的に自立した状態で、つまり、貯蓄を切り崩すだけでなく、投資等により何らかの収入を得られる状態で退職するということです。
FIREできるかどうかを考える際によく考えられるのは、4%ルールです。
年利4%で資産を運用し、得られた4%の利益で生活することで資産を減らすことなく暮らしていくことが可能となります。
つまり、年間の支出が250万円の場合は6250万円を4%で運用し続けられればFIRE可能ということになります。
4%ルールについては、別にまとめてみたいと思います。
FIREの種類は?
FIREはその形態によって4種類に分けられます。
Fat FIRE
最も裕福なFIREで、FIRE後は労働はせず、豊かな 生活を過ごしていきます。
正直、このFIREは通常ではまず無理なように思います。 fatは肥満という意味ですね。
Lean FIRE
これは生活費をかなり抑えて行うFIREのことです。最低限の生活を維持して支出を抑えます。Leanは痩せた、無駄がないといった意味です。
Barista FIRE
完全なリタイアは行わず、週2日や3日など、働く時間を抑えるFIREの事です。サイドFIREとも言いますね。
Coast FIRE
十分な資産を形成した上で、仕事は辞めずに継続するFIREのことです。退職はしないですが、資産は十分にあるため、お金がないので仕事がやめられない等がないため、とれる選択肢が多いことになります。
人によっては、下2つについてはFIREとは考えない方もいるようです。
私個人としては、Barista FIREまではFIREで良いのかなと思いますし、現実的に狙っていけるのはBarista FIREまでかと考えています。
FIREするには?
上にも書いたように、最も一般的には4%ルールに則り、生活費の25倍の資産を作ってという流れになるかと思います。
通常のサラリーマンの収入で、年間支出の25倍の資産を作るのはかなりの期間を要すると思いますので、その辺りは副業が必須になると思います。
私自身まだFIREにはほど遠い状況ですので、もっと具体的な例を挙げられるように精進したいと思います。
FIREについての本
最近のFIREブームもあり、FIREに関する本は多数出ています。
色々な方の本を読んでたくさんの例を参考にしたいところです。