最近は電子書籍か紙の書籍か選択肢があるかと思います。
私はKindleを所有しており、Kindle Unlimitedにも加入していますので、紙の本より電子書籍を読むことの方が多いです。
それぞれのメリットデメリット
紙の本も電子書籍もそれぞれメリットがあるかと思います。
紙の本のメリット
・書き込みがしやすい
・種類が豊富
・ページをざっと捲りやすい。
・印象に残った部分の場所を物理的に把握できる。
・所有欲が満たせる。
まず、書き込みがしやすい点が挙げられると思います。
個人的にはこれが最大のメリットかと思います。
電子書籍でもメモ機能はありますが、手軽さを考えると紙の本のほうが書き込みはしやすいです。
種類が豊富な点ですが、近年電子書籍化が進んでいるとはいえ、まだまだ電子書籍未対応の本もたくさんあります。
特に専門書になってくると紙の本の方がまだまだ多いと思います。
ただ、最近は大学で使用されるような教科書についても電子書籍化が進んでおり、そのうちほぼ気にならなくなるかもしれません。
次にページのめくりですが、やはりパラパラと目を通すことができるのは大変便利かと思います。また、次に書いてある印象に残る部分を覚えやすいのも、物理的に本に触れるということで得られるメリットかと思います。
最後の所有欲を満たせる点ですが、こちらは万人に共通するメリットではないかと思いますが、本棚に本がたくさん並べることに快感を覚える方もいるのではないでしょうか。
紙の本のデメリット
・場所をとる。
・寝転がって読みにくい
・カビが生える。
デメリットについては、やはり場所をとるという点がまず考えられると思います。
月数冊読む場合でも保管場所は馬鹿になりません。
また、文庫本や新書程度なら問題ありませんが、大型本の場合寝転んで読むということはかなり難しいです。
あと、最後は地域によるかもしれませんが、換気の悪い部屋に置いておくとカビが生えてしまうことがあるかと思います。
電子書籍のメリット
・場所を取らない。
・欲しい特にすぐ購入し、読むことができる。
・割引や無料書籍などがある。
まずは場所を取らない点ですが、個人的にはこれが最大の利点と思っています。
本はやはりかなり嵩張り、保管場所が馬鹿になりません。
できるだけものを減らしたい人には最適かと思います。
小説でしたらKindle位何千冊も入れることが可能です。
次に欲しい時にすぐ買える点ですが、ネットさえ繋がっていればいつでも欲しくなった時に
すぐに読むことができます。
最後に割引や無料書籍がある点ですが、紙の本意ついてはなかなか割引されたものを見かけません。
これは、紙の本には再販売価格維持制度の対象になっているからです。
対して、電子書籍についてはこの制度の対象外ですので、割引できるのです。
この割引については、紙の本についても古本を購入することで安く手に入れることもできますので、古本に抵抗の無い方には特にメリットとして感じないかもしれません。
電子書籍のデメリット
・書き込みがしにくい
・初期投資にお金がかかる
・目が疲れる
紙の本のメリットでもある書き込みがしやすいというメリットは電子書籍ではありません。
ハイライト機能などはありますので、線を引く程度のメモであれば電子書籍でも十分対応できますが、自分が思ったことなどをさっとメモするには向いていません。
機能としてはないわけではないのですが、やはり紙の本のほうがこの点は勝っていると思います。
また、初期投資については、安いものでも数千円はしてしまいますので、若干のハードルにはなると思います。
画面のサイズが小さくても気にならない方であればスマホを使用すれば初期投資は抑えられます。
最後に目が疲れるという点ですが、kindle端末を使用する場合であればそこまで気になりませんが、タブレットやスマホを使用する場合はやはり目の疲れは感じやすいと思います。
私なりの結論
結論としましては、いずれの書籍もメリットはありますが、本の種類、読書の目的によって使い分けるのが良いと思います。
学習系の本については、種類の豊富さ、書き込みのしやすさや、記憶の定着の点から、紙の本のほうがよいかと思います。
小説やなんども読み返さないような本については、電子書籍で読むのに向いていると思います。
私個人としては、場所を取らないというメリットがかなり魅力的ですので、電子書籍をメインで使用しています。
リーダーはkindlepaperwhiteを使用しています。
動きは若干もっさり気味ですが、普通に読書を行う分にはほとんど気になりません。
雑誌や大型本を読むにはサイズも小さく、カラー対応していないので、向いていないと思います。
雑誌などはタブレットで読んでいます。